
「ダイエットしたい! だけど、ジムに通うのは面倒……」という方は多いでしょう。本記事では、コロナ禍でも自宅で簡単にできるダイエット法を紹介します。自宅で気軽にできるダイエットを、ぜひ実践してください。
コロナ禍でまだ外出したくない
新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が多くなった結果、運動不足になる人が増えています。運動不足になると、体重の増加が気になりますよね。ジムでのトレーニングはダイエットに効果的ですが、「感染リスクがあるジムに通うのは抵抗がある」という方もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、自宅にいながらできる室内運動です。室内なら感染を気にすることなく、ダイエットのための運動ができます。
室内でもできるダイエットの特徴
室内でできるダイエットは、自重トレーニングが中心です。自重トレーニングとはダンベルなどを使わずに、自分の体重の負荷だけで行うトレーニングのことです。代表的な自重トレーニングに、腕立て伏せや腹筋などがあります。
室内でできるダイエットは場所も取りませんし、ジムに通う時間もお金も必要ありません。そのため、誰でも気軽に始められます。
室内でできる5種類の超簡単トレーニング
室内でダイエットに取り組むための超簡単な運動を5つ紹介します。
- プランク
- スクワット
- もも上げ運動
- プッシュアップ
- クランチ
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
プランク
プランクは、上半身の体幹をバランス良く鍛えられるトレーニングです。場所を取らないので、室内で行う運動に適しています。
うつ伏せになり、肘を肩の真下に置いてください。両手を前に伸ばし、つま先で体重を支えます。その状態のまま、姿勢をキープしましょう。初心者は1分×3セットを目安として、無理のない範囲で取り組んでください。
スクワット
数ある自重トレーニングの中でも、特にカロリー消費量が多いのがスクワット。費用対効果が高いため、非常に人気のある筋トレメニューです。
全身の筋肉の中でも、特に大きいハムストリングと大腿四頭筋を鍛えられます。
まず背筋を伸ばして、足を肩幅くらいに広げます。つま先を少し外側に向けて、ゆっくり腰を下ろしましょう。ももが床と平行になるまで腰を下ろし、ゆっくり戻します。
この動作を1セット20回程度、3~5セットを目安に行います。
もも上げ運動
室内でできる有酸素運動でおすすめしたいのが、もも上げ運動です。その場で太ももを交互に高く上げる動作を繰り返します。スクワットよりも1回の動作の負荷が小さいのですが、回数を増やすと負荷を大きくすることができます。
もも上げ運動は、上半身と下半身をつないでいる大腰筋と体幹を同時に鍛えられます。
プッシュアップ
プッシュアップとは、腕立て伏せのことです。筋トレメニューの中でも王道のトレーニングといえるでしょう。場所を取らずに、上半身を中心に鍛えられます。
両手を肩幅くらいに広げて床につき、つま先で重心を支えます。そこから肘を曲げて、上半身が床につきそうなところまで下げてください。その後ゆっくり肘を伸ばし、元の姿勢に戻します。
初心者は、この動作を15~20回程度行うとよいでしょう。
クランチ
クランチは腹筋運動です。腹筋を鍛えるための最もオーソドックスな方法といえます。
器具などがなくても、気軽にトレーニングができます。
まず仰向けになり、太ももを床と垂直になるように曲げましょう。膝を軽く曲げたまま、頭を膝に近づけます。ある程度上半身を起こしたら、元の姿勢に戻してください。この動作を15~20回程度、1~3セットを目安に行います。
ダイエット効果がある食品
ダイエット効果がある食品の代表は、炭水化物です。「炭水化物を摂ると太る」と思われがちですが、摂らないと逆に太ってしまいます。炭水化物を控えると腸内の善玉菌が減少し、太りやすい体質になるからです。
控えるべきなのは砂糖などに含まれる糖分なので、炭水化物はしっかり摂りましょう。疲労回復効果もあるので、運動で疲れた身体を癒やすのに最適です。また、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜やフルーツなどもおすすめです。
脂肪を筋肉に変えるためには、卵や大豆などに含まれるタンパク質も必要です。
まずは簡単なことから始めよう
ダイエットは、難易度が高いことから始めると長続きしません。運動でも同じことがいえます。痩せるための近道は、運動を習慣にすることです。毎日の生活の中に少しずつで運動を取り入れて、習慣にしてください。
本記事で紹介した室内でできる運動を取り入れて、理想の身体を手に入れましょう。